12月例会
劇団銅鑼「泣くな研修医」
例会への感想
例会への感想
●公演の会場/湘南台市民シアター
●公演の日程/2025年12月17日 (水)P.M3:30開演
【感想】
●生と死が交錯する医療現場。医療関係者の献身さや葛藤が描かれた素晴らしい舞台でした。一瞬の判断で患者の生死を分ける医療現場の過酷さは、精神的な重圧を含めて想像を絶するものがあると思いました。先輩医師や看護師が「いい医者になるね」という言葉は、実直な雨野医師への応援歌のように聞こえました。あなたはどう生きますか、どう生きたいですかと問いかけられた舞台でした。
(ちえのわ)
●芝居のテンポが良く、映画的な展開を舞台で見せてくれました。内容もしっかりと受け止める事ができました。
研修医の個人的な過去の出来事とそれへの想い、その伏線と今この時に生き死にを扱う現場での実際が明確に映し出されていて、作者は実に上手いストーリーテラーですね。演出の技も小気味よく、久しぶりに感動的な芝居でした! (ちえのわ3)
●初めてでしたがとても良かったです。病院で働いているので日ごろの仕事と重なりました。映画、テレビとは違う良さを実感しました。 (ちえのわ2)
●介護業界で働いています。利用者様との関わりについていろいろ考えさせられました。
演者の熱演に感動しました。(ちえのわ2)
●“命と向き合う姿”“人間としてのかかわり”にとても感動しました。
主役の雨野先生の山形敏之さん 藤沢で育った佐藤先生の北島愛美さん センポ・スギハァラで杉原千畝を演じた岩井先生の舘野元彦さん…。皆さんとても生き生きしていました。原作・中山祐次郎さん、脚本・シライケイタさん、演出・斎藤理恵子さん。よかったです。ありがとうございました。(ちえのわ2)
●今回は担当なのに運営サークル会に参加できず、当日頑張ろうと思い搬入と場外を受け持ちました。搬入したベッドやベンチ、椅子、机等舞台で見ると格別な思いでした。今回半分の会員の方が欠席で、次回の演劇鑑賞は新しい会員の方も含め6人で観られたらいいです。(花の会)
●今回は大和かわずの会の仲間3人がゲネプロに参加しました。本番を目の前にしての練習は本番さながら、時折胸に刺さり、涙をぬぐう場面が何度かありました。準備、練習を積み重ねて今日に至ったんだと感じました。主役の研修医雨ちゃんを中心に先輩、同僚、患者さん、その家族のそれぞれの葛藤がみごとに表現され、自分自身が体験しているかのようでした。本当に素晴らしかったです。劇団銅鑼の皆さん、ありがとうございました。 (大和かわずの会)
●厳しい叱責でも愛を感じる上司、先輩の指導・励ましを受けながら成長する研修医雨野の姿がよく表現できていました。職業は違いますが、自分の新人の頃、日々奮闘したことを思い出し、共感を持って鑑賞しました。展開にもう少し盛り上がりが欲しかったとの声もありました。(わすれな草)
●まるで自分がその病院にいるような臨場感。「もしかして、私、病気?」「あのベッドに寝ているのは自分?」「息子を亡くすのは絶対いやだ!」「先生助けて!」悲鳴が上がりそうになるのを必死に押さえました。
長い勉強を終えて、国家試験を突破しても研修医として現場に立ち、喜びもあるかわり、生命の終わりも見届けなければならない辛い瞬間もある。「あいつは良い医者になるよ」という上司や看護師の言葉は、本人は聞けてなくても客席にいた私達にはしっかり届いていました。雨野くんに教えてあげたいな!
「あなたはすてきなお医者さんにきっとなれるよ」。
ラストのお墓参りは、ご両親や亡くなったお兄さんの元にも優しさを沢山届けてくれるのだと、あたたかい気持ちで観終えることができました。 (白雁)
●熱い思いを抱いて医師を目指し、幾つもの難関を突破して得た医師免許。それは白衣を着たらすぐに命と向き合わなければならない大変な仕事だったんですね。悩める雨野先生、患者さんと真摯に向き合う姿に感動しました。 (おせっかい)
●誰もがどこかで経験したことのある内容の舞台でした。若い研修医の一生懸命な姿に心打たれました。「うん、そうそう」自分も出会ったことがある場面のいくつかに頷きながら、応援したくなりました。芝居をしている、というより雨野さんは本物のお医者さんに見えてきて、「がんばれよ」と声を掛けたいです。 (じゃんげ)
●新入会で初めて観た芝居が『泣くな研修医』で本当に良かったと思います。私も三年前、大切な身内を亡くしました。辛い場面がいくつもあり、観て良かったのかと思いながらも、どんどん舞台に引き込まれていきました。誘ってくれた友人が、「辛かったね」と声を掛けてくれた時、医師は身内よりももっとつらい思いをしながら、患者に向き合ってくれていたのではないかと思い直し、前に進めます。有難うございました。「感想を書け」と言われて「えーっ」と思ったのですが思い切って書きました。 (じゃんげ)
●子供の名前をさけぶ悲痛な声で始まり、日ごろ悲惨な事件や事故に慣れていた私の心がザワザワと痛くなり、劇の中に吸い込まれました。
間違いは許さない。待ったなし。そんな過酷な医療の現場の中で格闘する研修医の姿に見入ってしまいました。でも、恋人ができなど人間的な場面もあり、ホッとしました。
とても見ごたえのある演劇でした。
自分にとっても避けては通れない、生と死。そんな場面を演劇を通して見させてもらいました。
あまり大病を患ったこともない私にとって医師は近寄りがたい存在だが、この舞台に登場するような医師に出会えたらいいなと思いました。
(ブルーローズ)